2020年に英語教育が変わります~小学生編~

ブログ 2018.10.06

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Hi There!!

英語教育において学習指導要領が見直され、2020年から小学校・中学校での進行が大きく変わることになった

ことはご存じの方も多いかと思います。

そのための移行措置として、2018年から段階的に英語活動および英語科目が導入されます。

その措置を経ていよいよ2020年度スタート。

しかし、実際には何が変わるの?、どんな対策が必要なの?と

分からない事も多いかと思います。

 

 

2020年度(2021年4月)からは、小学3年生(9歳)から英語教育がスタート
・小学3年生、4年生は「体験型学習」という形で英語に慣れ親しんでいく
・体験型学習は年間35コマ(週に1コマ)の授業で、アルファベットや外国語のリズム、発音に慣れる事を目的としていて、歌やゲームなどが中心。
・体験型学習は「教科」ではないため、成績はつかない
・体験型学習で目指すレベルは、具体的には「What do you want to be?」と聞かれて、「I want to be a soccer player.」と短文の質問に対して短文で答えるレベル
※ちなみに2018年時点では、小学校3,4年生は英語なしです。2018年では小学5、6年生が「体験型学習」をしています。しかし、学校が希望すれば、2018年からでも英語を教科として実施が可能です。ですので、すでに3年生から英語にふれあう機会も設けている小学校も少なくないかも!

そして、小学5年生、6年生は次のように変わります。

・2020年度(2021年4月)からは、小学5年生、6年生は「英語」という「教科」で英語という「言語」を学んでいく
・小学校での英語教科は年間70コマ(週に2コマ)で実施され、国語・算数・理科・社会に加えて英語が加わり、5教科となる
・小学5年生、6年生の英語は「教科」のため、成績が出る
・小学校の間には600~700単語を学ぶ(現在中学で扱う英単語数が1,200程度のため、正直かなり多い!)
・小学生5,6年の英語教科で目指すレベルは、具体的には、「What do you want to be?」と聞かれて、「I want to be a soccer player.」と回答。そして、次に「Why?」と聞かれて、「Because I like soccer.」と会話を続けるレベル

このように、英語に対しての指導認識がガラッと変わるので、中学からスタートする英語指導では遅いです。

そこでご家庭の中でも出来ることとして、まずは英語を耳にする機会を増やすことが大事です。

TV・インターネット・映画何でも構いません。耳にすることで、少しでも英語に対しての免疫力を付け

日本語以外にも違う言語があり、違う法則がある事を知るきっかけを与えていきましょう!

 

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